駿台札幌校の「コース」とは!?駿台の講座の仕組みを解説!|札幌の予備校を調査!羊子ママの口コミ・レビュー
こんにちは!羊子ママです。
センター試験が近づいているこの頃ですが、札幌の予備校たくさんありすぎて、一体どこに行けばいいのかわからない!とお困りではないですか?
私は三人の息子を予備校に通わせましたが、その経験の中で、浪人には予備校選びが一番と言ってもいいくらい大事!ということを実感しました。
息子たちの浪人生活が終わって、ぜひこれから予備校生活を迎える保護者さんたちのお役に立てたら!と思い、このブログでは札幌市内の予備校情報をまとめて紹介しています。
前回の記事では、駿台予備校札幌校でのスケジュールについてお話ししました!
年間、1日の様子を見てみても、全体的にとても充実していて、相性が良かったらとっても成績を伸ばすことができそうだな〜と思いました!
詳しくはこちらの記事をご覧ください♪
今回は、これまでも度々出てきていた、駿台予備校札幌校の「コース」について、詳しく紹介して行きたいと思います!
駿台札幌校のコースにはどんなものがある?
駿台札幌校ではどうやってコースが決まる?
駿台予備校のコースオプションを詳しく!
併設コース「個別指導プラスコース」とは?
併設コース「メディカル系特別指導コース」とは?
まとめ
これまでの記事でもちらっとでてきていましたが、駿台予備校では志望校のレベル別にコースに分かれて、講座を受けることになります。
コースはまず大きく、理系、文系、医系に分かれていて、その中で東大、京大、北大などの難関大学ごと、また国公立大と私立大に分けられています。
さらに、その中でも「スーパー」と「ハイレベル」難易度で分けられていて、スーパーがつく方が難易度が高くなっています。
例として国公立大理系のコースだけ一覧を紹介しますね♪
・スーパー東大理系EXコース
・スーパー京大理系EXコース
・スーパー東大理系コース
・スーパー京大理系コース
・スーパー北大理系コース
・スーパー東工大コース
・スーパー等北大理系コース
・スーパー難関国立大理系コース
・ハイレベル北大理系コース
・ハイレベル国公立大理系コース
たくさんありますね〜!
細分化されていると、自分のレベルに適切な授業を受けられますし、周りのレベルも近いので、効率的に学力を磨くことができます♪
この理系コースのように、文系には国公立と私立を合わせて7、医系には11個のコースが用意されています。
先ほど紹介したように、駿台札幌校にはたくさんのコースがありますが、どうやって決まるのか、気になったので調べてみました!
基本的に、コースは成績にかかわらず、志望校のレベルに適したコースを自分で選ぶことができるようです。
各校舎の説明会などでもらえるパンフレットに、コース一覧が載っていて、それぞれのコースに「目標大学」が設定されています。
自分の志望校が目標大学に含まれているコースを選んで、そこにさらにオプションを加えていきます。
コースオプションとして、「実力強化コース」「センター強化コース」「基礎強化コース」の3つがあって、さらに「マンツーマンの個別指導」を含む併設コースをつけることができます。
コースが決まってから入学したい校舎に入学認定を確認・取得することになります。
入学の申し込みのタイミングで、すでにコースの定員がいっぱいになっていた場合は、希望するコースに入ることはできません。
つまり必ずしも希望するコースで入学することができるわけではないってことです。注意!!
でもそれだと、後期の試験まで粘る場合に、浪人で希望するコースに入ることができないのでは!?と心配になる方もいらっしゃると思いますが、さすが駿台、その辺りも徹底的にサポートしてくれます。
浪人の可能性がある場合には「入学予約登録制度」を活用して、駿台での浪人生活を充実させるための万が一の準備をしておきましょう!
駿台予備校札幌校では、志望校に合わせた平日の通常授業コースに加えて、オプションを追加することができます。
先ほども少し紹介しましたが、コースオプションは3つ!
「実力強化コース」「センター強化コース」「基礎強化コース」 です。
それぞれがどんなものなのかを調べてみました!
「実力強化コース」とは?
このコースでは、早いうちから志望校別の問題対応能力をつけるための、実践的な授業やセミナーを受けることができます。
「スーパー演習EX授業」では、年間24回の授業の中で数学と理科の強化をします。
このオプションがつけられるのは、志望校別対策強化(EX)コースだけ。
東大、京大の理系コースと、北大の医系、国公立大医系のコースで、平日に組み込まれる授業を通して実力をさらにレベルアップしていくことができます。
「大学別パワーアップセミナー」は、志望校別対策強化(EX・実力強化)コースの受講者がつけられるオプションで、通常授業とは別に、土曜日などセミナーをうけることになります。
大学別の試験対策をすることで、出題傾向を掴んだり、頻出テーマを攻略したりと、志望校合格に近づくための実力強化に取り組めます。
「センター強化コース」とは?
このコースは、通常授業に加えてセンター対策のためのセミナーをうけることで、センター試験で高得点を獲得するための実力を磨きます。
「センター試験強化パワーアップセミナー」はテスト演習と解説のための授業があって、平日の通常授業とは別に土曜日に受講することになります。
前期にはテスト演習と解説授業を受けて、センター試験の頻出分野や重要なテーマを抑えます。
後期は「実践テスト」を受けて、得点力を磨き上げます。
つまり、前期はインプットで、土台になる基礎学力を磨いて、後期は前期に身につけた知識を得点につなげるアウトプットの練習をする感じになるんですね~!
特に後期には、時間配分の決め方や難問の解き方など、点数をぐっと伸ばすために必要なテクニックも教えてもらえるので、センターでがっつり稼ぎたい人にはとてもいいオプションだと思います。
ちなみに、前期には英語、数学、国語を受けることができて、後期には理科と地歴公民も加わりますが、受講する強化は選べるので、特にとりたい教科に絞って勉強することも可能です。
センター教科コースのオプションをつけることができるコースは多く、北大や東北大、難関大向けの理系・文系コースや早慶向けのコース、国公立・私立大医系向けのコースで受講可能です。
「基礎強化コース」とは?
駿台予備校では、前期が基礎力完成期として設定されていますが、その早期期間に弱点を補強するための特別カリキュラムを組むのがこの「基礎強化コース」。
4~5月の間に、「基礎力強化フォローアップ授業」を、教科を選択して受けることができます。
理系は英語、数学、物理、化学、生物を選択できて、文系は英語、数学、現代文、古文を選べます。
各教科で目標がしっかりと設定されていて、例えば英語では「英文の基本構造の理解」を目標にしてカリキュラムが組まれています。
単語も熟語も現役の時にひたすらやって覚えているのに、文になると途端に読めなくなる!という英語苦手あるあるの弱点を浪人の最初のうちに克服できるのは、とっても役にたつと思います!!
他の教科でも、「受験の苦手あるある」が解決できるような目標・カリキュラム設定になっているので、根本的な苦手が足を引っ張って受験に失敗してしまった!という場合には、このオプションをつけるのがいいと思います~!
この基礎教科コースは、ハイレベル北大・国公立・私立大の理系・文系コースで受講することができます。
以上の3つはコースオプションで、通常の仮区キュラムに加えて、授業やセミナーを受けることで基礎力を固めたり、得点力を高めたりするためのものです。
駿台予備校では、これらのコースオプションの他にも、「併設コース」に分類されるコースがあります。
併設コースは大きく、医系コースと、それ以外のコースに分けられています。
詳しく調べてみましたよ〜!
名称の通り、なんと通常授業に加えて個人指導を受けることのできるオプション…!!
医系ないコースでは、年間100時間と、前期の50時間を選ぶことができます。
個別指導は、現役の大学生や大学院生であるプライベートティーチャー(PT)が担当します。
PTは大学受験を乗り越えて超難関大に合格した先輩方で、駿台の採用試験はとっても難しいみたいです。
専用の個別指導室で、同性の先生による指導を受けることができます。
個別指導は平日の通常授業とは別に、土曜や放課後に実施します。
指導科目は2教科まで選ぶことができて、スタンダードなのは1回につき2時間、週に2回にするスタイルのようです。
個別指導では、前回の内容の小テストを受けて宿題の取り組みを確認。適切な指導をして基礎学力の積み重ねや応用力をつけるための練習をします。
大学生が先生とは言っても、難関大や医系大に受かっているので、現役生に使い目線のテクニックを教えてもらえたり、そもそも話しやすかったりしそうですよね〜!
授業だけでは不安なところがある場合、追加するといいかと思います。
メディカル系とはつまり医系ってことです!
メディカル系特別指導コースでは、通常のカリキュラムに加えて、課外時間にPTや特別指導コース担当の先生による指導を受けることができます。
以前の記事でも紹介したように、駿台札幌校では通常のサポートでも十分に充実していますが、特別指導コースではさらに、空き時間のサポートを強化したものを受けられるんですね〜!
加えて、メディカル系の特別指導コースでは、通常の理系・文系コースよりもさらに充実したサポートを受けることができちゃうのです!
4つに分けて紹介します♪
① 個別指導
メディカル系も、PT(プライベートティーチャー)による個別指導を受けることができます。
先ほど紹介した通常の理系・文系コースは前後期100時間と、前期の50時間で選ぶことができましたが、メディカル系の個別指導では、年間の100時間か、150時間から選べるみたい。
メディカル系でも、PTは難関大や医系大学に合格した現役の大学生や大学院生が担当していて、普段の授業で理解できなかったところを中心にした指導を受けて、授業内容の完璧な理解・定着を目指します。
② 先生のダブルサポート
通常のコースでは、進路や生活の指導はクラス担任の先生が担当しますが、特別コースの場合は「特別指導コースリーダー」と称される先生も、お世話をしてくれるようです。
もちろん、クラス担任も、コースリーダーも学生ではなくプロの先生ですから、ダブルサポートは正直なところ手厚すぎるぐらい手厚いと思います 笑
③ 生活リズムの管理+保護者への報告
特別指導コースの生徒は、生活管理のために登下校時にタイムカードを切ることになっています。
このタイムカードの情報を含む生活状況や、学習状況は保護者に定期的に送られるので、目が届かないところも管理がしっかり行き届いていて安心ですね♪
希望次第では、特別指導コースリーダーとの個別面談も可能です。
④ 特別指導コース専用自習室
なんとメディカル系だと、オプションの中に「自分専用の個別ブース自習室」が用意されるようです…!
必ず自分の席があるってことですから、落ち着いて自習に取り組むことができそうですね♪
専用自習室には、その部屋専用の過去問題集が常備されているので、自由に利用することもできます。
今回は、駿台札幌校で受講できる通常授業のコースや、オプションについて紹介しました!
さすが駿台と言うべきか、通常授業もオプションもとっても充実していますよね。
よくに医系(メディカル系)で受けられるオプションは、高い費用がかかるとしても、これだけのサポートが受けられるとなると、浪人で成功するには出費は惜しめないんじゃないかとも思ってしまうほどの充実加減でした…!
口コミを見ても、メディカル系のコースだった卒業生からはとっても高評価を受けていていました。
どんなレベルのコースがあるのか、自分に適切なレベルのものを受講できるのか、他にも、どんなサポートが受けられるのか、というのは予備校選びでも重要なポイントなので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
それでは今回は以上です!
〈次回の記事〉
駿台札幌校の季節講習についてご紹介!
費用や期間などを調べてみました♪
駿台生でなくても気になったらチェック!
〈メイン記事〉
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